Rソックス戦に「3番・指名打者」で出場した大谷翔平

● レッドソックス 5 - 10 エンゼルス ○
<現地時間5月4日 フェンウェイ・パーク>

 エンゼルスの大谷翔平選手(27)が4日(日本時間5日)、敵地でのレッドソックス戦に「3番・指名打者」で先発出場。3打数無安打でヒットはなかったものの、いずれも得点につながる2四球を選んだ。チームは土壇場で追いつき延長10回に一挙6得点。逆転勝利で連敗を「2」で止めた。

 大谷は初回、二死無走者の場面でレッドソックスの先発右腕・ウィットロックと対戦。カウント2-2後の96.6マイル(約155キロ)の速球にバットが空を切り第1打席は空振り三振に倒れた。同じく二死無走者だった4回の第2打席は二ゴロ。3ボールから積極的に打ちに行ったが、4球連続ファウル後のチェンジアップに体勢を崩された。

 イニング先頭だった7回の第3打席は、2番手左腕・デービスの初球を打つも左飛。1点を追う9回の第4打席は一死一塁で元チームメイトの右腕・ロブレスと対戦し、カウント3-1後の低めチェンジアップを見極め四球でチャンスを広げた。その後二死一、二塁となり、5番・ウォルシュが起死回生の同点適時打を右前へ。エンゼルスは土壇場で試合を振り出しに戻した。

 そして延長10回、この日はベンチスタートだった打撃好調のウォードが、グリーンモンスター(約11メールの巨大フェンス)越えの6号2ランを放ち逆転。その後、二死一塁で大谷は第5打席に入り、6番手右腕のバーンズから2打席連続となる四球を選んだ。エンゼルスは10回に一挙6点を奪い連敗を2でストップ。大谷は3打数無安打2四球の打撃結果で打率は.230となった。

 レッドソックスは逃げ切りに失敗し逆転負け。澤村は延長10回、2点を勝ち越されなおも二死一、二塁のピンチで火消しを託されたが、適時二塁打と2ランを浴び、1/3回で2安打2失点。防御率は4.15に悪化した。
 

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ベースボールキング編集部

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