○ エンゼルス 3 － 0 ナショナルズ ●
＜現地時間5月6日　エンゼル・スタジアム＞

　エンゼルスの大谷翔平選手（27）が6日（日本時間7日）、本拠地でのナショナルズ戦に「3番・指名打者」で先発出場。3打数無安打に終わったものの、決勝点となる打点を記録した。チームは2試合連続で今季5度目となる完封勝利。3連勝で貯金8とし、ア・リーグ西地区首位の座をガッチリと守った。

　大谷は初回、無死一、二塁の好機でナショナルズの先発右腕・ホワンと対戦。4球目の暴投で二、三塁になったあと、5球目のチェンジアップを打った打球は二ゴロとなったが、この間に三塁走者のウォードが先制ホームを踏んだ。

　二死一塁だった3回の第2打席は空振り三振。5回は2番・トラウトの2点適時二塁打で3－0とし、なおも一死二、三塁の好機で3度目の打席を迎えたが、申告敬遠で一塁へ歩き本拠地ファンの大ブーイングが鳴り響いた。8回の第4打席は遊ゴロに倒れ、この日は3打数無安打1打点、1四球1三振。打率は.234となった。

　エンゼルスは今季初登板の先発・ディアスが5回3安打無失点の快投。3点リードの7回以降はテペラ、ループ、イグレシアスの勝ちパターンで締め、ディアスは今季初勝利、イグレシアスは7セーブ目（1勝0敗）を記録した。