BIG BOSSが試合後に厳しいコメント
野球解説者の大久保博元さんが、10日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に生出演。日本ハム・BIG BOSSの試合後のコメントについて言及した。
日本ハムは4番で起用された野村佑希が3号2ランを放ったものの、3番の清宮幸太郎は4回、無死一塁で見逃し三振。今川優馬も2打席連続で空振り三振を喫するなど、計10三振と打線が機能せず。
さらに、守備でも初回二死一・三塁でオリックスが重盗を仕掛けてきた場面で、捕手の宇佐見真吾がセカンド送球の間に三塁走者の生還を許し失点。さらに、石井一成が挟殺プレーで一塁走者に送球を当ててしまうミス。9回には途中出場の水野達稀がショートゴロを捕球できず二塁まで進塁を許し痛い追加点につながった。
番組では「一軍に残りたいという姿勢が全く見えない。バットを出さない限り一生結果は出ない」というBIG BOSSの試合後コメントを紹介。
大久保さんは「BIG BOSSが初めて野球人らしいことを言った。もともと、こういう男じゃないですか。こういうことを言わざるを得なくなった。これは本気になったんじゃないか」と語り、「監督からこうやって発信することはすごく大事なこと」と自身の見解を示した。
「今日はミスだらけですから。ミスもちゃんと準備をしていたミスではない。プレーの寸前の準備が足りない、打席に行くまでの準備が足りなくてミスをしているから」と指摘。
「(BIG BOSSは)大事なことを言ってくれましたよ」と締めくくった。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2022』