● アスレチックス 1 - 4 エンゼルス ○
<現地時間5月15日 オークランド・コロシアム>
エンゼルスの大谷翔平選手(27)は現地時間15日(日本時間16日)、敵地でのアスレチックス戦に「3番・指名打者」で先発出場。第1打席に今季第8号の特大2ランを放った。
前日にダブルヘッダーを戦い、この日が3日間・4連戦の最終戦。ダブルヘッダーの第2戦で日本人最速となるMLB通算100号本塁打を達成した大谷は、この日もいきなり魅せる。
一死から安打のマイク・トラウトを一塁に置き、昨季13勝を挙げた右腕フランキー・モンタスと対峙。2ボール・1ストライクからの4球目、高めの154キロを強引に打っていくと、高々と舞い上がった打球はそのまま右中間スタンドへと吸い込まれた。
大谷の2ランで幸先良く先制に成功したエンゼルスは3回に1点を返されるも、8回に1点、9回にも1点を加えて4-1の勝利。アスレチックスとの4連戦を3勝1敗で勝ち越した。
大谷は本塁打の後、第2打席は一死三塁から勝負を避けられて申告敬遠。第3打席は相手の失策、第4打席は二ゴロでこの日は3打数1安打・2打点という結果に。
通算100号の翌日に101号をかっ飛ばし、今季8号はリーグ7位タイ。節目の一発から量産体制となるか、今後も大谷のバットから目が離せない。