2022.06.03 18:00 | ||||
中日ドラゴンズ | 0 | 終了 | 6 | 福岡ソフトバンクホークス |
バンテリンドーム |
地元で自ら先制打放つも…
ソフトバンクの千賀滉大投手(29)は3日、敵地での中日戦に先発し、5回まで無失点と好投していたが、6回に何らかのアクシデントが発生。5回1/3を2安打無失点、今季4勝目の権利を持って降板した。
地元愛知での凱旋登板で、4回には自らのバットで犠飛を放ち先制。侍ジャパンで同僚だった中日のエース・大野雄大と投手戦を演じていたなか、6回先頭の8番・鵜飼航丞に対しての投球が突如力感無いフォームに。鵜飼はスライダー2球で左飛に打ち取ったが、直後に異変を感じ取ったと思われる白井球審と森山コーチ、トレーナーが3人並んでマウンドへ。千賀は治療のためにベンチへ下がり、そのまま降板。場内には2番手・嘉弥真新也がアナウンスされた。
千賀は前回登板の5月20日・ロッテ戦(PayPayドーム)後に右肘のコンディション不良を訴えていたことが伝えられており、21日付で出場選手登録から抹消。この日は約2週間ぶりの登板だった。