○ 巨人 2 － 1 ロッテ ●
＜2回戦・東京ドーム＞

　ロッテは巨人に1－2で敗れ、借金が今季ワーストタイとなる9になった。

　ロッテは初回先頭の髙部瑛斗、中村奨吾の連打で好機を作るも、山口航輝が遊直、レアードが中飛、岡大海が空振り三振に倒れ、ノーアウトのチャンスをいかすことができなかった。

　先発・佐藤奨真は巨人打線を3回まで無安打に抑えるなど、4回1安打のピッチング。佐藤を援護したい打線は、5回先頭のエチェバリアが二塁打、佐藤都志也の右中間を破る二塁打で先制した。

　1点の先制点をもらった佐藤奨真は6回まで巨人打線を2安打無失点に抑えていたが、7回に増田陸の適時打、中島宏之の二ゴロの間に三塁走者の生還を許し、これが結果的に決勝点となってしまった。

　4日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人－ロッテ戦』で解説を務めた谷繁元信氏は「ピッチャーは頑張るけど、点数が取れない。ロッテの今年を象徴するような負け方」と振り返った。

（ニッポン放送ショウアップナイター）