2022.06.04 14:00 | ||||
東京ヤクルトスワローズ | 3 | 終了 | 2 | 埼玉西武ライオンズ |
神宮 |
高木豊氏は技術面に注目「よく自分を知っている」
ヤクルトは西武に逆転勝ちを収め7カード連続の勝ち越し。4番・村上宗隆が6回に16号逆転2ランを放ち、これが決勝打となった。
2点ビハインドの5回に1点を返し、1-2で迎えた6回、先頭の塩見泰隆が三塁打でチャンスメークし、3番・山田哲人は三ゴロに倒れたが、一死三塁で打席に入った村上がカウント0-2から右腕・本田圭佑の投じた高めの144キロを強振。チームを勝利に導くアーチを右中間席に放り込んだ。
4日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に出演した野球解説者の高木豊さんは、勝負強い4番の働きを称えつつ、「村上が本当にホームランを狙っているときはセンター中心。引っ張りにいったときはドライブがかかってホームランにならないというのをよくわかってますよ。この前(5月24日・日本ハム戦)のサヨナラホームランもセンターでしょ。よく自分を知っていますよ」と、卓越した打撃能力の高さを称賛した。
また、同じく番組に出演したヤクルトOBの野球解説者・五十嵐亮太さんは「(村上は)ここ数年ずっと安定していますよね。彼がいないヤクルトを想像するのが怖いくらい、彼のおかげで勝っている試合というのがかなりある」と絶大すぎる存在感の4番に最高の賛辞。リーグ戦と交流戦の両方で首位を走る古巣の戦いぶりには、「昨日も1-0で勝って、こうやって逆転勝ちもする。連敗しないというのが今のヤクルトの強みですよね」と頷いた。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2022』