エンゼルス・大谷翔平

○ フィリーズ 7 - 2 エンゼルス ●
<現地時間6月4日 シチズンズ・バンク・パーク>

 エンゼルスの大谷翔平選手(27)が4日(日本時間5日)、敵地でのフィリーズ戦に「2番・指名打者」で先発出場。内野安打と2四球で3打席連続出塁をマークしたがチームの勝利にはつながらなかった。エンゼルスは初回の5失点が重く6年ぶりの10連敗。最大11あった貯金はついに底をついた。

 フィリーズの先発は、昨季14勝を挙げ奪三振のタイトルを獲得した右腕・ウィーラー。大谷は一死無走者で迎えた初回の第1打席、2球目のスライダーに詰まらされ、ボテボテの遊ゴロは最初アウトと判定された。しかし、間一髪のタイミングだったためチャレンジを要求。判定がセーフに覆り結果は遊撃への内野安打となった。これが3試合ぶりのヒット。二死後、4番・ウォルシュの打席で試みた二盗は失敗に終わった。

 一死一塁だった3回の第2打席は四球で出塁。4点を追う5回の第3打席も一死無走者の場面で四球を選び、二死後、ウォルシュの適時二塁打で長駆ホームインした。3打席連続出塁で迎えた7回の第4打席は、2番手左腕・ハンドの前に一ゴロ。この日は2打数1安打、2四球1得点の結果で打率は.243となった。

 エンゼルスは2番の大谷が3出塁、4番のウォルシュは適時打2本で2打点をマークしたが、頼みの3番・トラウトが4打数無安打3三振とブレーキ。これでトラウトは自身ワーストを更新する23打数連続無安打となった。

 先発のロレンゼンは初回に制球を乱し一挙5失点。2回以降は立ち直りゼロを並べたが、初回の大量失点が重く6回途中5失点で3敗目(5勝)を喫した。

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ベースボールキング編集部

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