2022.06.10 18:00 | ||||
オリックス・バファローズ | 1 | 終了 | 6 | 阪神タイガース |
京セラD大阪 |
「出来るだけ少ない失点で頑張ります」
日本野球機構(NPB)は10日の予告先発を発表。京セラD大阪での阪神戦に先発するオリックスの山﨑福也が登板前日のメディア取材に応じた。
コンディションは「全然、順調に変わらなくやれてます」という山崎福は、
前回登板は2日・DeNA戦(横浜)で7回を4安打1失点と好投し自身2連勝。翌3日の広島戦(マツダ)では代打として起用される珍しい場面もあり、「シンプルに嬉しかったというか。楽しめました」と交流戦ならではのイレギュラーな一週間を過ごした。
登板前のコンディション調整は順調なようで、「寝る前に冷やさない方がいいかなと、夏は長袖長ズボンを履いて寝ている」と夏仕様の体調管理もバッチリ。エアコンの使用も必要最低限にとどめているという。
今季は8試合に登板して2勝4敗と黒星が先行しているものの、ここへきて4試合連続クオリティースタート(6回以上自責点3以下)と好投が続いており、今季の交流戦最後の登板も「良い流れと良い調子が続いているので、明日もしっかりと入りから勢いよくいけるように頑張ります」と意気込んだ。
対峙する阪神打線については、「大山選手の調子が良いイメージがあるので、そこにチャンスで回さないように意識して投げます」と上位打線を警戒。
また、12球団トップの防御率0.98と抜群の安定感を誇る相手先発・青柳晃洋との投げ合いを前に、「我慢します。なるべく点を与えないように、出来るだけ少ない失点で頑張ります」と力を込めた。
2カード連続でカード頭を取っているだけに、交流戦最後の3連戦も頭を取ってラストスパートに繋げたい。
取材・文=どら増田