笑顔でイニング間の不正物質検査に応じる大谷翔平

● マリナーズ 1 - 4 エンゼルス ○
<現地時間6月16日 T-モバイル・パーク>

 エンゼルスの大谷翔平選手(27)が16日(日本時間17日)、敵地でのマリナーズ戦に「3番・投手兼指名打者」で先発フル出場。打っては今季18度目の複数安打で自己最長タイの11試合連続安打をマークし、投げては6回3安打無失点の好投で5勝目(4敗)を挙げた。

 投打同時出場は今季11度目。マウンドでは初回、二死から四球と安打などで二、三塁のピンチを招いたが、5番・ラリーを一ゴロに退け無失点。立ち上がりは制球に苦しみ初回だけで23球を要したが、2回以降は尻上がりの内容でテンポ良くアウトを重ねた。

 4回は先頭打者に右前打を許すも後続をピシャリ。2点リードの5回は3回以来の3者凡退で勝利投手の権利を得た。6回は一死から3番・ウインカーにストレートの四球を与えたが、続くスアレスの大飛球は左翼フェンス前で失速し左飛。続くローリーを三振に仕留め降板となり、6回93球、3安打6奪三振無失点の内容で防御率は3.28となった。

 打席では3回の第2打席、2番・トラウトが先制の17号2ランを右翼席へ運んだあと、2球目のチェンジアップを右前へ弾き返し4日(同5日)のフィリーズ戦から続く連続試合安打を自己最長タイの「11」に伸ばした。5回の第3打席では左前打を放ち今季18度目のマルチ安打をマーク。4打数2安打で打率は.263にアップした。

 エンゼルスは3回に先制2ランを放ったトラウトが、7回にも18号2ランをバックスクリーン左へ運び大谷を援護。救援陣はマリナーズ打線の反撃を1点に抑え、ビジターでの連敗記録を「11」で止めた。勝利投手の大谷は自身2連勝で今季5勝目。球団ワーストの連敗記録を「14」で止めた前回9日(同10日)のレッドソックス戦に続き、またもチームの連敗を「3」で止めるストッパーの役割を果たした。

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ベースボールキング編集部

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