負傷者リストから復帰も痛み再発で手術へ
エンゼルスは17日(日本時間18日)、正三塁手のアンソニー・レンドン内野手(32)が、週明けに右手首の手術を受けると発表した。今季中の復帰は絶望の見通し。
レンドンは5月下旬にも同箇所を痛め負傷者リスト入り。6月10日(同11日)のメッツ戦で戦列復帰したが、14日(同15日)のドジャース戦の試合中に再び違和感を訴え途中交代していた。
2019年にナ・リーグ打点王に輝き、ナショナルズの球団史上初のワールドシリーズ制覇に大きく貢献。同年オフにFAとなり、7年総額2億4500万ドル(約330億円)の超大型契約でエンゼルス入りした。
新天地3年目の今季は、ここまで45試合に出場し打率.228、5本塁打、24打点、OPS.707と物足りない成績。昨季も腰の手術などで58試合の出場にとどまり、打率.240、6本塁打、34打点、OPS.712と期待を裏切る結果に終わっていた。