カーブを引っかけるも俊足を飛ばし一塁へ
エンゼルスの大谷翔平選手(27)が20日(日本時間21日)、本拠地エンゼルス・スタジアムでのロイヤルズ戦に「3番・指名打者」で先発出場。3回の第2打席に二塁への内野安打を放ち16打席ぶりの安打を記録した。
ロイヤルズの先発は今季0勝4敗、防御率8.36の左腕・ブビク。大谷は同投手と昨年6月2日に対戦し、自己最長となる470フィート(約143メートル)の2ランを放つなど3打数2安打をマークした。
この日の初打席は2点を追う1回裏、一死一塁の場面で四球。大谷は一度もバットを出さず一塁へ歩き、4試合ぶりに出塁を記録した。3回の第2打席は1番・ウォードの11号ソロで1点差に迫ったあと、二死無走者の場面でバビクと2度目の対戦。カウント2-2後のカーブを引っかけたが、これが二塁への内野安打となった。
大谷の安打は16日(同17日)のマリナーズ戦の第3打席に左前打を放って以来、16打席ぶり。4試合ぶり安打を復調のキッカケにしたいところだ。