広島・小園海斗

◆ ミスはミス…大小は存在しない

 広島を本拠地に迎えたDeNAは同一カード3連敗。最終回に相手クローザーの栗林良吏を攻略するなど、食い下がる姿勢も見せたが、延長12回までもつれた熱闘に力尽きた。最終スコアは4-3。試合中盤から終盤にかけては、両チームともに小技も絡めながら1点を争う展開だった。

 26日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に出演した野球解説者の高木豊さんは、「1点を取りに行く姿勢が両チームにあったんですけど、広島の方は執念があるというか、球際に強いという印象を受けた」と、広島の攻撃についてコメントした。

 注目したのは広島が3点目を挙げて2点差にリードを広げた8回表の攻撃。DeNAのリリーフ左腕・エスコバーから連打で一・二塁のチャンスを迎えると、6番・中村健人はバントの構えを見せ、初球の153キロをきっちり転がして犠打成功。続く8番・小園海斗は2球目にスクイズを敢行し、内角153キロの厳しいボールを倒れ込みながら一塁方向へ。貴重な3点目をバント攻勢でもぎ取った。

 高木さんは「(中村健は)打つ構えからの初球バント成功ですぐにチャンスを広げ、(小園は)左対左のメチャクチャ球の速い投手からのスクイズ。体勢を崩しながらでもこうやって点を取ったり(走者を)送っていく。そこらへんの執念というのを感じましたし、丁寧さも感じた」と、若鯉たちが見せたバントを評価した。

 一方、DeNAは初回に1点を先制しながら、2回以降は走者を出しながら追加点を挙げられない展開。5回には先頭の1番・蝦名達夫が安打で出塁したものの、続く桑原将志の送りバントが投手への小フライに。チャンスを逃す格好となり、直後の6回に逆転を許してしまった。

 高木さんは「(広島と)対比して考えると、結局そういうチャンスでDeNAがどうだったかということ。1点をリードして追加点をとりたい。なんでもないバントなんですけど送れない。ちょっとした差なんですけどね…」と古巣の拙攻を嘆いた。

 同じく番組に出演した五十嵐亮太さんは、小さなミスが勝敗を分けた試合展開について、「接戦になればなるほどそうなる。『小さなミス』と(画面上に)書いているんですけど、“ミスは小さくない”ですよね。結果的に大きくなるんだなと感じました」と指摘した。

 この試合の結果を受けて、DeNAは今季の広島戦1勝11敗の借金10。26日のカード3戦目は“苦手克服”以前に、プレーの質が問われる結果となってしまった。

☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2022』

この記事を書いたのは

藤田皓己

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