ロッテの山本大貴(左)と成田翔(右)

 ロッテのファームの救援陣がかなり安定している。6月1日以降のファーム救援防御率は2.30だ。

 6月以降、ファームのリリーフ陣はほとんどの投手が結果を残しているが、そのなかでも成田翔は4月27日の巨人戦から15試合・13回2/3を投げて無失点だ。被安打も5月29日のDeNA戦で伊藤裕季也にショートへの内野安打を許したのを最後に、1本も許していない。

 成田は6月30日に行ったオンライン取材で好調の要因について「スライダーが自分のなかでしっくりきている。そのスライダーでカウントだったり、自分の思うように操れているのかなと思います」と自己分析した。

 左打者だけでなく、課題にしていた右打者に対しても5月以降許した安打は打者22人と対戦し、伊藤裕に打たれた内野安打1本のみ。スライダーとシュートの2球種を軸に、左、右打者ともに内外への投げわけができている。

 同じ左投手でいえば、山本大貴も6月は10試合・10イニングを投げて、防御率0.90。6月8日の巨人戦で今季初セーブを挙げると、19日のヤクルト戦から5試合連続セーブ中。これまではどちらかというと、制球に不安定な部分があったが、6月の与四球は10イニングでわずかに1つ。走者がいないときはリズム良く投げ、投球テンポが抜群に良くなった。

 5月28日に一軍登録を抹消された昨季セットアッパーを務めた佐々木千隼も、6月は9試合・9イニングを投げて、防御率1.00。14日の西武戦で失点したが、16日の西武戦から6試合連続無失点中。7月3日のDeNAとの二軍戦では、3-2の10回裏に登板し、1イニングを13球、1被安打、無失点に抑えセーブを挙げた。佐々木は降格後、イニングまたぎの登板はなく、全て1イニングの投球となっている。

 その他、田中靖洋も6月は6試合・6イニングを投げ、防御率1.50、3日のDeNA戦に先発した廣畑敦也も6月は7試合・10イニングを投げて防御率0.90だった。唐川侑己も6月23日の楽天戦で復帰し、ここまで2試合・2イニング、被安打0に抑えている。

 一軍のブルペン陣は守護神・益田直也、セットアッパーの東條大樹、ゲレーロをはじめ、小野郁、西野勇士、オスナなどもおり、不安定だった春先に比べて充実してきている。とはいえ、長いシーズン何が起こるかわからない。リーグ優勝に向けて、リリーフ陣の出来不出来は近年重要な要素のひとつになっている。そういう意味では、ファームからの突き上げも必要だ。引き続き一軍からいつ声がかかっても良いように準備をしていて欲しいところだ。

▼ ファーム救援防御率
3・4月:3.27(88回・自責32)
5月:3.44(55回・自責21)
6月:2.60(72回2/3・自責21)
7月:0.68(13回1/3・自責1)

文=岩下雄太

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この記事を書いたのは

岩下雄太

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