昨年、大谷に勝利したソトも2年連続で参戦へ
MLBオールスターゲームの前日に開催されるホームランダービー(現地7月18日・ロサンゼルス)に、カージナルスのアルバート・プホルス内野手(42)が出場することが分かった。米メディア「ジ・アスレチック」が伝えた。
プホルスは今季から再びカージナルスでプレーしており、ここまでメジャー通算684本塁打を記録。今季限りでの引退を示唆しており、オールスターゲームにも今季から新設された「特別枠」で出場する。ホームランダービーへの出場は2015年以来、通算5度目。42歳での出場は大会史上最高齢となる。
メッツのピート・アロンソ内野手(27)とブレーブスのロナルド・アクーニャ外野手(24)は、ともにインスタグラムでホームランダービーへの参加を表明。アロンソは2019、21年に続き3大会連続出場(2020年はコロナ禍により球宴中止)で過去2度とも優勝。3連覇に期待がかかる。
ナショナルズのフアン・ソト外野手(23)の参戦も複数の米メディアが報じた。ソトは昨年初参加し、1回戦でエンゼルスの大谷翔平選手(28)と対戦。3スイング制のサドンデスまでもつれた大熱戦を制したが、準決勝でアロンソに惜敗した。
これで出場者8枠のうち、プホルス、アロンソ、アクーニャ、ソトと4選手の出場が決定。まだ意思を明らかにしていない大谷含め、残り4名が誰になるのか注目だ。