6回に内野安打を放ち、敵失が重なる間に二塁へ進んだカブス・鈴木

● カブス 2 - 4 オリオールズ ○
<現地時間7月12日 リグリー・フィールド>

 カブスの鈴木誠也外野手(27)が12日(日本時間13日)、本拠地でのオリオールズ戦に「4番・右翼」で先発出場し、4打数1安打1盗塁の結果だった。カブスは逆転負けで5連敗。借金は「19」に膨らんだ。一方、勝利したオリオールズは23年ぶりの9連勝を記録。これでア・リーグ東地区は全5球団が勝率5割以上となった。

 鈴木はオリオールズの先発右腕・ライルスの前に、初回の第1打席は空振り三振。3回の第2打席は二死二塁の好機だったが投ゴロに倒れた。1点を追う6回の第3打席は4球目のスライダーに体勢を崩されたが、ボテボテのゴロは三塁への内野安打に。三塁手の悪送球が重なる間に二塁を陥れた。

 続くウィズダムの打席で今季4盗塁目となる三盗を決めたが、一死一、三塁後、6番・ホーナーの三直で飛び出してしまい憤死。カブスは併殺で好機を逸した。9回は抑え右腕・ロペスの前に三ゴロ。この日は4打数1安打1四球で、打率は.256、OPSは.804となった。

 オリオールズはライルスが7回2失点と好投し6勝目(7敗)。逆転勝利で9連勝とし、今季通算44勝44敗で勝率を5割に戻した。これでア・リーグ東地区は、首位のヤンキース(貯金35)、2位・レイズ(同7)、3位・レッドソックス(同6)、4位・ブルージェイズ(同4)と全5球団が勝率5割以上を記録。ヤンキースの独走状態は変わらないが、2位から5位は3.5ゲーム差とポストシーズン争いは混沌としてきた。

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ベースボールキング編集部

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