● エンゼルス 1 － 9 ドジャース ○
＜現地時間7月15日　エンゼル・スタジアム＞

　エンゼルスの大谷翔平選手（28）が15日（日本時間16日）、本拠地でのドジャース戦に「2番・指名打者」で先発出場したが4打数無安打2三振に倒れた。

　ドジャースの先発はサイヤング賞に3度輝き、今季もここまで6勝2敗、防御率2.40と好調な左腕・カーショー。過去の対戦で5打数無安打1三振と抑えられている大谷は初回、一死無走者の場面で左腕と対峙し見逃し三振に倒れた。

　4回の第2打席は2ストライク後のスライダーを打たされ三ゴロ。7回の第3打席はカーブにタイミングを崩され空振り三振に倒れた。9回の第4打席は救援右腕・モロンタの前に三ゴロ。この日は4打数無安打2三振で打率.255。カーショーとの通算対戦成績は8打数無安打3三振となった。

　エンゼルスは投打とも振るわず、打線はカーショーの前に7回まで完全沈黙。8回に先頭の4番・レンヒーフォが左翼線への二塁打を放ち、ようやく左腕のパーフェクト投球を阻止した。得点は9回に飛び出した9番・マーシュの7号ソロによる1点のみ。投手陣は初回から失点を重ね、借金は今季最多を更新する「13」に膨れ上がった。