ブレーブス戦に「1番・投手」で先発出場したエンゼルスの大谷

◆ 味方打線は好機生かせず、大谷自身も7回まで無安打

 エンゼルスの大谷翔平選手(28)が22日(日本時間23日)、敵地トゥルイスト・パークでのブレーブス戦に「1番・投手」で先発出場。6回まで1安打11奪三振無失点の快投を見せていたが、7回に一挙6点を失い今季10勝目はお預けとなった。

 悪天候により55分遅れで試合開始。ブレーブスとはメジャー5年目で初対戦となった。1回表、先頭打者として遊ゴロに倒れたが、その裏、1番・アクーニャ、2番・スワンソンを連続三振に仕留めるなど無失点スタート。2回は先頭の4番・ライリーに左翼線への二塁打を許したが、続くダーノーを見逃し三振に仕留めるなど後続をピシャリ。二死三塁で迎えた7番・オスナに対する5球目には、メジャー自己最速となる101.2マイル(約162.9キロ)を計測した。

 3回は圧巻の3者連続三振。5回表の打席では左足つま先付近に死球を受けたが、その裏はピシャリと3者凡退で締め死球の影響を感じさなかった。6回は先頭から2者連続三振を奪い早くも11奪三振を記録。これで1995年の野茂英雄(ドジャース)を上回り、日本選手最長となる5試合連続2ケタ奪三振を達成した。

 しかし、0-0のまま迎えた7回、先頭打者に四球を与えたあと、続く3番・オルソンに先制となる右越え2ランを浴びた。その後も3連打を許し3失点目。さらに、一死一、二塁で途中出場の8番・アルシアに左越え3ランを浴び一気に6失点となった。

 大谷はここで降板。6回1/3で92球を投じ、2被弾含む6安打6失点、11奪三振1四球の内容で防御率は2.80。ベーブ・ルースが達成して以来、104年ぶりとなる2ケタ勝利&2ケタ本塁打の偉業達成は次戦以降に持ち越しとなった。

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ベースボールキング編集部

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