ニュース 2022.07.23. 12:29

大谷翔平、米自己最速163キロ&日本人初5戦連続2ケタKも…7回に力尽き5敗目

無断転載禁止
ブレーブス戦に「1番・投手」で先発出場したエンゼルスの大谷
○ ブレーブス 8 - 1 エンゼルス ●
<現地時間7月22日 トゥルイスト・パーク>

 エンゼルスの大谷翔平選手(28)が22日(日本時間23日)、敵地でのブレーブス戦に「1番・投手兼指名打者」で先発出場。6回まで1安打11奪三振無失点の快投を見せたが、7回に一挙6点を失い今季5敗目(9勝)を喫した。エンゼルスは後半戦黒星スタートで4連敗。借金は「15」に膨れ上がった。

 悪天候により55分遅れで試合開始。ブレーブスとはメジャー5年目で初対戦となった。1回表、先頭打者として遊ゴロに倒れたが、その裏、1番・アクーニャ、2番・スワンソンを連続三振に仕留めるなど無失点スタート。2回は先頭の4番・ライリーに左翼線への二塁打を許したが、続くダーノーを見逃し三振に仕留めるなど後続をピシャリ。二死三塁で迎えた7番・オスナに対する5球目には、メジャー自己最速となる101.2マイル(約162.9キロ)を計測した。

 3回は圧巻の3者連続三振。5回表の打席では左足つま先付近に死球を受けたが、その裏はピシャリと3者凡退で締め死球の影響を感じさなかった。6回は先頭から2者連続三振を奪い早くも11奪三振を記録。これで1995年の野茂英雄(ドジャース)を上回り、日本選手最長となる5試合連続2ケタ奪三振を達成した。

 しかし、0-0のまま迎えた7回、先頭打者に四球を与えたあと、続く3番・オルソンに先制となる右越え2ランを浴びた。その後も3連打を許し3失点目。さらに、一死一、二塁で途中出場の8番・アルシアに左越え3ランを浴び一気に6失点となった。

 大谷はここで降板。6回1/3で92球を投じ、2被弾含む6安打6失点、11奪三振1四球の内容で防御率は2.80。ベーブ・ルースが達成して以来、104年ぶりとなる2ケタ勝利&2ケタ本塁打の偉業達成は次戦以降に持ち越しとなった。

 エンゼルスは救援陣も失点を重ね終わって見れば大敗。打線は無死一、三塁だった4回の好機で無得点に終わるなど、この日も拙攻が目立った。

 大谷は打者として、3打数無安打1死球で打率は.256。投手としては6月2日(同3日)のヤンキース戦以来となる黒星を喫し、自身の連勝は「6」で止まった。

【PR】「ABEMA」ならドジャース戦、パドレス戦が毎日視聴可能!

ABEMA × MLB

「ABEMA」とは、好きな時間に好きな場所で、話題の動画を楽しめる新しい未来のテレビ。登録不要でドジャース戦を含む様々なコンテンツが無料で視聴できます。ただし、無料配信は一部のため、日本人メジャーリーガーの活躍をすべて観るなら「ABEMAプレミアム」月額960円(税込)への加入がおすすめ。

POINT

① ABEMAプレミアムならすべてのドジャース戦が視聴可能! TV視聴も可能!

追っかけ再生、見逃し配信などうれしい機能が充実!

③ 無料の約3倍の作品が見放題&プレミアム限定作品が毎週追加

ポスト シェア 送る

もっと読む

  • ALL
  • De
  • 西

メジャーリーグ

高校・育成