ニュース 2022.07.25. 06:59

ソフトバンク・和田が5年ぶりリリーフで黒星…阿波野氏が語った難しさ「気持ちは分かります」

無断転載禁止
ソフトバンク・和田毅 (C) Kyodo News

「シチュエーションが全く違う」


 ソフトバンクはオリックスに2連敗で前半戦終了。

 他会場で西武が勝てば首位陥落となるところだったが、西武が敗れたため0.5ゲーム差の「首位ターン」となった。




 24日の試合では、先発の東浜巨が5回途中4失点でマウンドを降りた後、武田翔太がアウト2つを奪い、 4-4の6回裏から和田毅が登板。これが実に5年ぶりのリリーフ登板となった。

 しかし、ベテラン左腕は先頭の野口智哉にフルカウントから四球を与えてしまうと、連続三振で二死とするも、吉田正尚の安打で一・三塁のピンチ。5番の杉本裕太郎に高めの速球を弾き返され、2点適時二塁打を許してしまう。

 さらに宗佑磨も歩かせて二死一・二塁となったが、最後は紅林弘太郎を三振に斬ってピンチ脱出。この日は1イニングで34球を要し、被安打2・与四球2、アウトは全て三振で奪うも2失点。敗戦投手となった。



 24日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』でも、大ベテランの久々のリリーフ登板が話題に。

 MCを務めた岩本勉氏は「先発投手は試合を“育てていく”イメージ。それに対して流れの中でいきなり出ていってという形ですから、シチュエーションが全く違う」と役割の違いを強調。そのうえで「本人もその違いを理解していて、だからこそパワーピッチングを意識しての誤作動とか、コントロールミスが生じたのかなと」と、左腕の苦投を解説した。


 また、現役時代に先発・リリーフの両方で活躍した阿波野秀幸氏も「高めに浮くボールが目立ったんですが、気持ちは分かりますね」とコメント。

 「よく『腕を振る』って言いますが、リリーフだと1球目から120%で行かないといけないんですよね。一本も打たれてはいけないという気持ちがある分、やはり“腕を振らなきゃ”という気持ちが前に出てしまう」と自身の経験も踏まえながら、“先発投手のリリーフ起用”の難しさを語った。


☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2022』



【PR】福岡ソフトバンクホークスを観戦するなら「DAZN Baseball」

小久保裕紀新監督のもと、王座奪還を狙うソフトバンク。柳田悠岐、近藤健介に新戦力の山川穂高を擁する強力打線で常勝チームへの復活を目指す!

「DAZN Baseball」とは、月額2,300円(税込)でDAZNのプロ野球コンテンツをすべて楽しめるプランです(月々払いの年間プランのみ)。

プロ野球だけを楽しみたい方は、月額4,200円(税込)のDAZN Standard​よりも1,900円お得に視聴できます。

POINT

ペナントシリーズ、交流戦、CSまで余さず堪能できる!

② オフシーズンもドキュメンタリーやバズリプレイなどコンテンツが充実!

毎月2,300円でライブ配信・見逃し配信・ハイライトまで視聴可能!

【PR】「DMM×DAZNホーダイ」でプロ野球を観よう!

「DMM×DAZNホーダイ」とは、DMMプレミアムとDAZN Standardをセットで利用できるプラン。

単体契約ならDMMプレミアム月額550円(税込)、DAZN Standard月額4,200円(税込)のところ、本プランなら月額3,480円(税込)だからとってもお得です。

POINT

① 「DMM×DAZNホーダイ」なら単体契約より月額1,270円(税込)も安い!

② DAZNだけの契約と比較しても月額720円(税込)お得に楽しめる!

③ 新規入会月から最大3カ月間、「DMMポイント」を550ポイント付与!

ポスト シェア 送る

もっと読む

  • ALL
  • De
  • 西