3回に先制点となる中越えソロを放つエンゼルスの大谷翔平

● ロイヤルズ 0 - 6 エンゼルス ○
<現地時間7月26日 カウフマン・スタジアム>

 エンゼルスの大谷翔平選手(28)が26日(日本時間27日)、敵地でのロイヤルズ戦に「1番・指名打者」で先発出場。3回の第2打席に決勝の21号ソロを放つなど、計3出塁1盗塁の活躍でチームを勝利に導いた。エンゼルスは投手陣が踏ん張り完封勝利。残る借金は「15」となった。

 前日の同戦で右膝付近に自打球が当たり、痛みを堪えながらプレーしていた大谷。患部の状態が心配されたがこの日もスタメンに名を連ねた。ロイヤルズの先発左腕・セルパの前に第1打席は見逃し三振に倒れたが、一死無走者だった3回の第2打席はカウント2-1後の94.6マイル(約152キロ)の直球を強振。捉えた打球は速度109.6マイル(約176キロ)、飛距離は420フィート(約128メートル)の中越え先制ソロとなった。

 一死一、三塁だった5回の第3打席は、2番手左腕・ギャレットと対戦し浅めの中飛。一死二塁だった7回の第4打席は3番手右腕・ミルズと対戦し、二走のシエラが三盗に成功したあと今季8度目となる申告敬遠で一塁へ歩いた。その後、3番・レンヒーフォの左翼線適時二塁打で4点目の生還。二死一塁だった8回の第5打席も四球で出塁し、二進後、今季11盗塁目となる三盗を決めた。大谷は自打球の影響をまったく感じさせず、3打数1安打1打点、2四球1盗塁2得点と活躍。打率は.256、OPSは.842となった。

 エンゼルスは今月24日(同25日)にメジャーに再昇格し、「8番・中堅」で移籍後初スタメンとなったシエラが2安打2盗塁と躍動。5回の第2打席は2点目につながる絶妙なセーフティーバントで移籍後初安打を記録したあと、果敢に三盗を試み成功。7回もイニング先頭で右前打を放ったあと再び三盗にを決め3点目のホームを踏んだ。

 投手陣はピンチを作りながらも3投手で無失点リレー。6回途中3安打無失点の先発左腕・スアレスは今季2勝目(4敗)を手にした。

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ベースボールキング編集部

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