大山、中野に続き打線の柱が離脱
阪神は10日、近本光司選手と小幡竜平選手が新型コロナウイルス陽性判定を受けたと発表した。
近本は10日付で「特例2022」を適用され、出場選手登録を抹消されていたが、一夜明けたこの日に陽性だったことが判明。現時点では2選手ともに発熱症状があり、自主隔離しているという。
近本は今季ここまで全104試合に出場し打率.297、リーグ最多の123安打と22盗塁をマーク。シーズン途中から「3番」で起用され、逆襲体勢に入ったチームを牽引してきた。
阪神では8月に入ってから新型コロナウイルス陽性者が続出しており、大山悠輔、中野拓夢に続き、クリーンアップの一角を務める近本も戦線離脱する緊急事態となった。