カブスナインに祝福される鈴木誠也

● レッズ 2 - 4 カブス ○
<現地8月11日・ダイアーズビル>

 カブスの鈴木誠也選手(27)が現地時間11日(日本時間12日)、『フィールド・オブ・ドリームス・ゲーム』として開催されたレッズ戦に「4番・右翼」で先発出場。3打数1安打2四球1打点の成績で、初回に放った先制適時打が決勝打となった。

 1989年に公開された映画『フィールド・オブ・ドリームス』にちなんで、2年連続2度目の開催となった特別な一戦。ロケ地に隣接している球場は、映画さながら“トウモロコシ畑”に囲まれる形で作られており、試合前には両チームの選手がトウモロコシをかきわけて入場する演出も行われた。

 日本人選手として初出場した鈴木は、初回二死一塁で打席に入ると、相手左腕のニコラス・ロドロが投じた2球目のストレートを左中間へ弾き返し、一塁走者が長駆先制のホームイン。適時二塁打で塁上に残った鈴木は、次打者の適時打で一気に2点目のホームに滑り込んだ。

 カブスは鈴木の一打で勢いづき初回に3点を先制し、4回にはニック・マドリガルの適時打で追加点。投げては先発のドルー・スマイリーが5回無失点と粘投をみせ、6回以降は3投手による継投で4点リードを守り抜いた。

 鈴木は第1打席の適時打後、第2打席以降はロドロの前に2打席連続四球。7回の第4打席は右腕のジョエル・クーネルの前に遊ゴロ、9回二死一・二塁のチャンスで迎えた第5打席はハンター・ストリックランドに空振り三振に打ち取られた。

 安打は第1打席の1本だけだったが、結果的にこの一打がカブスを勝利に導く決勝打に。自身2試合ぶりの安打で、今季の打率を「.250」にアップさせた。

この記事を書いたのは

藤田皓己

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