ニュース 2022.08.29. 10:30

ロッテ、13安打9得点の大勝!勝ちパターンの救援陣を温存

無断転載禁止
ロッテ・井上晴哉 (C)Kyodo News
2022.08.28 16:00
千葉ロッテマリーンズ 9 終了 2 東北楽天ゴールデンイーグルス
ZOZOマリン
○ ロッテ 9 - 2 楽天 ●
<23回戦・ZOZOマリン>

 ロッテは投打が噛み合い9-2で楽天に勝利して、2カード連続勝ち越しを決めた。

 初回に先発・小島和哉が楽天打線をわずか8球で三者凡退に抑えると、その裏先頭の荻野貴司が楽天先発・早川隆久の初球を捉え右中間を破る三塁打。一死後、中村奨吾の犠飛で幸先よく先制し、井上晴哉の第3号2ランで3点を挙げる。

 2回に髙部瑛斗の適時二塁打、1点を返された直後の3回裏は二死走者なしから岡大海の第6号ソロ、5回には安田尚憲の第5号2ラン、佐藤都志也の第8号ソロ、さらに7回にも佐藤が右中間を破る適時二塁打で打線は13安打9得点を奪った。

 序盤から大量援護をもらった小島は7回・126球を投げ、6被安打、7奪三振、1失点で今季3勝目を手にした。


勝ちパターンのリリーフ陣を温存


 27日は3-11と大敗を喫し、28日は打線が大量点を奪い、先発・小島が7回を投げたことで勝ち試合で投げるリリーフ陣を休ませることができたのは大きい。

 特に8月は勝っていても負けていても接戦のゲームが多く、8月3日に今季初昇格を果たした唐川侑己は勝ち試合の7回や8回を投げる日もあれば、14日の日本ハム戦、21日の楽天戦、23日の西武戦など1、2点ビハインドの展開でもマウンドにあがった。19日の楽天戦から26日の楽天戦にかけて7試合中5試合に登板と、7月の東條大樹と同じようにここ最近の唐川はかなりのペースで投げていた。

 守護神・益田直也が一軍登録抹消後、抑えを任されているオスナも8月24日の西武戦から今季2度目の3連投。シーズン最終盤に向けて勝ち試合で投げるリリーフの登板過多が心配されたが、この2試合、新型コロナウイルスから復帰した東條が27日の楽天戦で1-9の6回に再昇格後初登板を果たしたが、唐川、オスナ、ゲレーロ、さらには西野勇士の登板機会がなかった。

 勝ち試合で投げるリリーフ陣を温存することができたことで、7連戦最後となる29日のソフトバンク戦は、森遼大朗がプロ2度目の先発ということを考えれば、接戦の展開なら早いイニングから力のあるリリーフ陣を投入することが可能だ。

 優勝争い、CS争いが佳境を迎える9月以降は、リリーフ陣の出来不出来というものが、チームの勝敗を大きく左右するだけに、今以上に運用が重要になってくる。

文=岩下雄太

【PR】千葉ロッテマリーンズを観戦するなら「DAZN Baseball」

吉井監督体制2年目を迎えるロッテ。"令和の怪物"佐々木朗希がエースとしてフル回転し、チームを悲願のリーグ制覇へ導けるか注目!

「DAZN Baseball」とは、月額2,300円(税込)でDAZNのプロ野球コンテンツをすべて楽しめるプランです(月々払いの年間プランのみ)。

プロ野球だけを楽しみたい方は、月額4,200円(税込)のDAZN Standard​よりも1,900円お得に視聴できます。

POINT

ペナントシリーズ、交流戦、CSまで余さず堪能できる!

② オフシーズンもドキュメンタリーやバズリプレイなどコンテンツが充実!

毎月2,300円でライブ配信・見逃し配信・ハイライトまで視聴可能!

【PR】「DMM×DAZNホーダイ」でプロ野球を観よう!

「DMM×DAZNホーダイ」とは、DMMプレミアムとDAZN Standardをセットで利用できるプラン。

単体契約ならDMMプレミアム月額550円(税込)、DAZN Standard月額4,200円(税込)のところ、本プランなら月額3,480円(税込)だからとってもお得です。

POINT

① 「DMM×DAZNホーダイ」なら単体契約より月額1,270円(税込)も安い!

② DAZNだけの契約と比較しても月額720円(税込)お得に楽しめる!

③ 新規入会月から最大3カ月間、「DMMポイント」を550ポイント付与!

ポスト シェア 送る

もっと読む

  • ALL
  • De
  • 西