スプリットに対応、最後は右手一本で右翼席へ!
エンゼルスの大谷翔平選手(28)が29日(日本時間30日)、本拠地エンゼル・スタジアムでのヤンキース戦に「3番・指名打者」で先発出場。同点で迎えた5回に勝ち越しとなる29号2ランを放った。
2-2で迎えた5回裏、二死一塁でヤンキースの先発右腕・モンタスと対戦。それまで遊併打、空振り三振と2打席連続で打ち取られていたが、カウント1-2と追い込まれたあとのスプリットを最後は右手一本で右翼席へ運んだ。
28号2ランを放った前日のブルージェイズ戦に続く2試合連続弾。現在両リーグ断トツの49本塁打を放ち、MVPを争うヤンキース・ジャッジの前で、日本選手初の2年連続30本塁打到達に王手をかけた。