3回の第2打席に31号2ランを放つエンゼルス・大谷翔平

○ エンゼルス 10 - 0 タイガース ●
<現地時間9月5日 エンゼル・スタジアム>

 エンゼルスの大谷翔平選手(28)が5日(日本時間6日)、本拠地でのタイガース戦に「3番・指名打者」で先発出場。3回の第2打席に31号2ラン、7回の第4打席に32号ソロを放ち、本塁打ランキングでア・リーグ単独2位に躍り出た。

 初回、一死一塁でタイガースの先発左腕・アレクサンダーと対戦。追い込まれたあとの外角スライダーを泳ぎながら捉えた打球は、右翼フェンスを直撃する二塁打となった。2試合ぶりの安打で二、三塁の好機を演出。続くレンヒーフォの左前に落ちる先制適時打で三塁へ進み、5番・ウォードの二ゴロで2点目のホームを踏んだ。

 3回の第2打席は一死二塁の好機でアレクサンダーの初球を強振。完璧に捉えた打球はライナーで右翼フェンスの本塁打ラインを越える打球速度111マイル(約179キロ)、飛距離382フィート(約116メートル)の弾丸2ランとなった。

 5回の第3打席は一直に倒れたものの、イニング先頭だった7回の第4打席は3番手右腕・ヒルの初球をフルスイング。大谷らしい左中間方向へグングン伸びた大飛球は、左中間フェンスを越える32号ソロとなった。打球速度108.6マイル(約175キロ)、飛距離416フィート(約127メートル)の豪快弾。マルチ本塁打は今季6度目となり、これでアストロズのアルバレスを抜き、本塁打ランキングでリーグ単独2位に浮上した。

 9-0の大量リードで迎えた8回の第5打席は、かつての大投手ロジャー・クレメンスの息子で外野手登録のコディ・クレメンスと対戦し見逃し三振。大谷を三振に仕留めたクレメンスは大喜びでガッツポーズを見せた。大谷は5打数3安打3打点の大活躍で打率は.270にアップ。3安打すべてが長打でOPSは.897に跳ね上がった。

 エンゼルスはトラウトも30号ソロを放つなど、3本塁打含む16安打10得点で大勝。投げては先発左腕のスアレスが7回3安打無失点と好投し6勝目(6敗)を挙げた。

この記事を書いたのは

ベースボールキング編集部

ベースボールキング編集部 の記事をもっと見る

【PR】「ABEMA」がMLBを生中継
日本人選手の活躍を無料で視聴できる!

ABEMA × MLB2025

新しい未来のテレビ「ABEMA」では、2025シーズンのMLB公式戦を無料生中継! 平日のドジャース戦全試合を含む、レギュラーシーズン485試合を生中継で楽しむことができます。また、試合の名場面を試合終了後から楽しむことができる「ハイライト映像」も無料で視聴可能。

プレミアム会員なら一部のプレミアム限定配信試合も見放題で楽しめるほか、試合後1週間いつでもフル映像を視聴可能。さらに、みんなで観戦を楽しめる「コメント機能」、試合途中でも最初から視聴できる「追っかけ再生」など機能も充実。

スマホ、PC、タブレット、TVなどマルチデバイスでどこでも観戦できる「ABEMA」でMLBを堪能しよう!

POINT

大谷翔平をはじめ日本人選手が活躍するMLBを無料で視聴可能! TV視聴も可能!

② プレミアム会員なら有料試合も見放題。コメント機能や追っかけ再生で楽しみ方も充実!

③ ABEMAプレミアムは広告なし見放題(月額1,080円)広告あり(月額580円)から選べる!

もっと読む