DeNA・宮﨑敏郎 (C) Kyodo News

◆ 不振を抜け出すキッカケとなるか

 DeNAは敵地で中日に敗れ、連勝が2でストップ。

 6日からはじまった9連戦は5勝4敗、貯金1つで幕を閉じた。

 14日の試合は2-3で惜敗も、希望の光は宮﨑敏郎の一発だ。

 ここ5試合でわずか1安打と不振に陥っていた33歳は、2回に相手先発・松葉貴大のチェンジアップをレフトスタンドへ叩き込む今季11号2ラン。試合をひっくり返す貴重な一打を放った。

 その後は安打が続かなかったものの、良い形で連戦を締めくくることに成功。1日の休みを空けて、16日からの広島戦での爆発に期待が膨らむ。

 14日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に出演した金村義明氏も、「首位打者も取っている打者ですし、不調は気になってしまいますが、それでも打率は.292。ガタッと落ち込んだわけではない」と語り、依然としてリーグ5位に名前を残している技術をポイントに挙げながら、不安がないことを強調。

 つづけて「ここで一本出たことがキッカケとなって、今後の厳しい日程の中で宮﨑が上がってくると頼もしい。相手にとっては脅威になる」とし、残る17試合での活躍にも期待を寄せた。

 この宮﨑に加え、佐野恵太も現在5試合無安打中と勢いに陰りが見えているDeNA打線。しかし、裏を返せば宮﨑・佐野といったところが不振に苦しんでいる状態でも、9連戦を勝ち越すことができたと前向きにとらえることもできる。

 ともに経験豊富で能力に疑いの余地はないだけに、あとは残り試合の中でどれだけ状態を上げて行くことができるか。逆転優勝は厳しくなったかもしれないが、その先にあるクライマックス・シリーズでの逆転に向けて、この2人の調子は大きなカギとなりそうだ。

☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2022』

この記事を書いたのは

ベースボールキング編集部

ベースボールキング編集部 の記事をもっと見る

【PR】横浜DeNAベイスターズを観戦するなら「DAZN Baseball」

DAZN BASEBALL

昨年はリーグ3位からの下剋上日本一を達成したDeNA。竹田祐&篠木健太郎のルーキーコンビに加え、2年ぶり復帰のバウアーがチームを牽引できるか注目!

「DAZN Baseball」とは、月額2,300円(税込)でDAZNのプロ野球コンテンツをすべて楽しめるプランです(月々払いの年間プランのみ)。

プロ野球だけを楽しみたい方は、月額4,200円(税込)のDAZN Standard​よりも1,900円お得に視聴できます。

POINT

ペナントシリーズ、交流戦、CSまで余さず堪能できる!

② オフシーズンもドキュメンタリーやバズリプレイなどコンテンツが充実!

毎月2,300円でライブ配信・見逃し配信・ハイライトまで視聴可能!

【PR】「DMM×DAZNホーダイ」でプロ野球を観よう!

「DMM×DAZNホーダイ」とは、DMMプレミアムとDAZN Standardをセットで利用できるプラン。

単体契約ならDMMプレミアム月額550円(税込)、DAZN Standard月額4,200円(税込)のところ、本プランなら月額3,480円(税込)だからとってもお得です。

POINT

① 「DMM×DAZNホーダイ」なら単体契約より月額1,270円(税込)も安い!

② DAZNだけの契約と比較しても月額720円(税込)お得に楽しめる!

③ 新規入会月から最大3カ月間、「DMMポイント」を550ポイント付与!

もっと読む