ニュース 2022.09.22. 06:59

阪神・糸井嘉男が自ら有終の美!“先輩”の岩本勉氏も「100点満点!」

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阪神・糸井嘉男 (C) Kyodo News

第二の人生での活躍も予言!?


 阪神は本拠地で広島に4-10で敗戦。

 この日は糸井嘉男の引退試合。負けられない阪神は2-4から執念で追いつくも、延長11回に一気の6失点で万事休す。ベテランに白星のプレゼントを渡すことはできなかった。




 それでも、“超人”は自ら有終の美を飾る。

 2-4の5回裏、先頭の投手・西純矢に代わって代打で登場した糸井。相手先発・森下暢仁のボールに必死に食らいつくと、8球目の147キロを弾き返して三遊間を突破。最後の打席で通算1755本目の安打となる「左安」を記録した。

 21日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に出演した岩本勉氏は、現役時代に2年間だけ糸井とともにプレー。当時はまだ投手だった。

 そこから野手へと転向してスターダムを駆け上がった後輩について、「“超人”と呼ばれるようなすごい能力を持った選手ですが、実はとても人間くさくて、素直な後輩でした」と印象を吐露。

 続けて、「あの引退セレモニーでのコメント、100点満点でしたね。彼はコメント下手だったんですが、ちゃんと周りの方々に感謝の意を述べて、もう悔いは残っていないとしっかりと発言している。そんなところに、今後の彼の野球人生も期待が持てるなと感じましたね」と、第二の人生での活躍も予言した。

 番組MCを務めた野村弘樹氏も、「僕も彼のインタビューが大好きで。いろいろ笑わせてもらったし、何を言うんだろうと毎回興味が湧いた。最後のスピーチも素晴らしかったです」とコメント。

 「あとは最後の打席でヒットを打ったというのも素晴らしかった。良い最後の雄姿を見せてもらいました」とし、有終の美を飾ったベテランを称えた。


☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2022』



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