中日・髙橋宏斗 (C) Kyodo News

● ヤクルト 0 - 3 中日 ○
<25回戦・神宮>

 中日の高卒2年目右腕・髙橋宏斗投手(20)が22日、敵地でのヤクルト戦に先発。7回まで内野安打1本に抑える快投を見せ、今季6勝目(6敗)を手にした。

 中8日で先発した髙橋宏は、今季3戦全勝と好相性のヤクルト打線を相手に150キロオーバーのストレートを軸に投げ込み圧倒。3回二死の場面で9番・山下輝に弾き返されたゴロが二塁手・高橋周平のグラブを弾いて内野安打となったが、許した安打はこの1本のみ。三冠王の村上宗隆に対しても、第1打席を154キロで空三振、第2打席を157キロで見三振、第3打席も左飛と力で封じ込めた。

 球数100球が迫る7回に2つの四球で得点圏に走者を背負ったものの、最後は中村悠平を遊ゴロに打ち取り無失点ピッチング。3点リードの終盤2イニングはジャリエル・ロドリゲスとライデル・マルティネスの必勝リレーにバトンを託し、完封リレーで逃げ切った。

 髙橋宏は7イニング97球を投げ、1安打無失点、2四球5三振で、今季13度目のクオリティースタート。外野に飛ばされた打球は2球のみという圧巻の内容だった。

 試合後、ヒーローインタビューに応じた背番号19は「初回から全力で投げていって、なんとか7回までいいリズムで投げることができました」と納得の表情。「投げるたびに課題が出て、いろんなものを吸収しながらやれていると思います」と充実のデビューイヤーを振り返った。

 プロ2年目の今季は規定投球回こそ到達していないものの、18試合(111回2/3)を投げ、6勝6敗、132奪三振の成績。これでヤクルト戦は4戦4勝となり、シーズン防御率は「2.26」まで良化した。

この記事を書いたのは

藤田皓己

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