今季はあと6試合、大谷は全試合スタメン出場予定
エンゼルスの大谷翔平選手(28)が9月30日(日本時間10月1日)、本拠地エンゼル・スタジアムでのレンジャーズ戦に「3番・指名打者」で先発出場。初回の第1打席に痛烈な右前打を放ち、自己最長を更新する15試合連続安打をマークした。
1回裏、二死無走者でレンジャーズの先発右腕・オットーと対戦。カウント2-1後のカーブを捉えた打球は、守備シフトで狭くなっていた二・遊間をライナーで突破する痛烈な右前打となった。
前日のアスレチックス戦は「3番・投手兼指名打者」で出場し、8回二死までノーヒット投球を展開。惜しくも偉業達成とはならなかったが、降板時はスタンディングオベーションで拍手喝采を浴び、15勝目を挙げていた。
108球を投じた翌日もスタメンに名を連ね、第1打席でさっそく自己最長を更新する15試合連続安打をマーク。ネビン監督代行はあす以降の残り5試合も大谷をすべてスタメン起用することを明言しており、10月5日(同6日)の今季最終戦(対アスレチックス)は先発登板する予定となっている。