パ・リーグ全日程終了を受けて…
楽天は福井優也投手(34)、福山博之投手(33)、川島慶三選手(38)の3名と来季の選手契約を行わないことを発表した。
福井は済美高から早稲田大を経て、2010年のドラフト1位で広島に入団。2018年のオフにトレードで楽天へと移籍した。今季はリリーフとして11試合に登板して0勝0敗1ホールド、防御率4.09という成績だった。
福山は大東高から大阪商業大を経て、2010年のドラフト6位で横浜(現・DeNA)に入団。2012年のオフに自由契約となるも、楽天と契約を結んだ2013年からはリリーフとして開花。2014年から2017年は4年連続で60試合以上に登板するなど、鉄腕ぶりを発揮してブルペンを支えたが、今季は3試合の登板に留まっていた。
川島は佐世保実高から九州国際大を経て、2005年のドラフト3位で日本ハムに入団。その後はヤクルト、ソフトバンクと移り、今季から楽天と契約した。勝負強い打撃に期待がかかったが、一軍出場は12試合に留まり、打率は.136と苦戦。2年続けての自由契約となった。