ニュース 2022.10.04. 06:14

ヤクルト・村上宗隆が最終打席で劇的56号! “平成唯一の三冠王”松中氏も「鳥肌が立ちました」と驚嘆

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ヤクルト・村上宗隆 (C) Kyodo News

最終戦の第4打席で偉業達成!


 ヤクルトの村上宗隆が今季最終戦のDeNA戦で56号を放ち、王貞治(巨人/1964年)を抜いて歴代単独2位に浮上した。

 初回一死一・二塁の第1打席では二ゴロに倒れるも、3回一死一・二塁の第2打席ではレフトへの適時打。これで打率が.318に上昇。5回の第3打席は一ゴロに倒れ、迎えた7回の第4打席。先頭でDeNAの右腕・入江大生と対峙した背番号55は、初球の151キロをフルスイング。打った瞬間に確信、神宮の観客も総立ち。ライトスタンドへ突き刺さる今季56号となった。

 これで打率も再び.318に上昇。本塁打は56、打点は2つ上積みして134に。2004年の松中信彦氏(ダイエー)以来となる三冠王を確実とするとともに、シーズン本塁打数で日本選手最多を更新、歴代単独2位に浮上してみせた。

 3日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に出演した“平成唯一の三冠王”松中氏は「生で観ていて鳥肌が立ちましたよ。あの打席が最後だったと思うんですよ。そこで結果を出せる。なかなかいないですよ」と振り返り、「最後に1本出るまでの50数打席(ホームランが出ずに)苦しんだ中で、彼しか感じ得ないプレッシャーとずっと戦いながら最後の最後で結果を出せた。ほんとうに来年以降どれだけ成長していくのだろうという楽しみはありますよね」と“令和初の三冠王”へ賛辞を送った。

 同じく解説を務めた高木豊氏は「引退する選手に対して村上は涙していましたよね。その人への配慮というか気持ちというか、そういうものが最後の打席に全選手が背中を押してくれたように感じました。なにか温かいものが村上という男の中にあるなというふうに感じましたね」と、22歳の若き大砲の人間性を評価。

「プレッシャーで押しつぶされそうになっていたと思うですけど、それが周りも支えていたというそんな1本だったんじゃないかなと思いますね」と感慨深そうに語り、「松中さんが言うように、これを乗り越えたことによってさらに大きくなると思いますね」とさらなる進化への期待を込めた。


☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2022』

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