大卒2年目のサブマリンも構想外に
オリックスは5日、中川颯投手(23)、海田智行投手(35)と来季の選手契約を結ばないことを発表した。
中川颯は桐光学園高から立教大を経て、2020年ドラフト4位で入団。184センチの長身サブマリンは、ルーキーイヤーの昨季プロデビューを果たしたものの今季は一軍登板なし。ファームでは6試合(7回2/3)に登板し1勝0敗、防御率5.87の成績だった。
海田は賀茂高から駒澤大、社会人の日本生命を経て11年ドラフト4位で入団。貴重な左腕リリーバーとして、2019年には自己最多55試合に登板したが、その後はファームで過ごす時間が増え、11年目の今季はキャリア初の一軍登板なしに終わった。
海田の通算成績は276試合・316回1/3の登板で防御率3.57、6勝20敗、61ホールド、190奪三振。ファームでは今季39試合にリリーフ登板し防御率3.72。0勝2敗1セーブの成績だった。