○ アスレチックス 2x - 1 エンゼルス ●
<現地10月4日 オークランド・コロシアム>
エンゼルスの大谷翔平選手(28)は現地時間4日(日本時間5日)、敵地でのアスレチックス戦に「3番・指名打者」で先発出場。4打数ノーヒットに終わり、自己最長を更新していた連続安打が「18試合」でストップした。
大谷は3回の第2打席に右上腕に死球を受け、チームスタッフが駆けつける場面もあったが、その後も大きな影響なくフル出場。1点を争う接戦のなか、6回二死二塁、10回二死一・三塁のチャンスで打席に入ったが、いずれも中飛に倒れ好機で一本が出なかった。
この日は5打席に立ち4打数0安打1死球。21試合連続ノーアーチで、シーズン打率は「.273」にダウンした。
大谷はシーズン最終戦となる明日5日(日本時間6日)のアスレチックス戦で先発登板する予定。初回の1イニングを投げきれば、渡米後初めて規定投球回に到達する。これまで同一シーズンに規定打席と規定投球回の両方を達成した選手はおらず、大谷が到達すれば史上初の快挙となる。