- BASEBALL KING
- 横浜DeNAベイスターズ
- 野村弘樹氏、DeNAの9回の攻撃に…
横浜DeNAベイスターズ
野村弘樹氏、DeNAの9回の攻撃に…

【セCSファーストステージ第3戦】
● DeNA 2 - 3 阪神 ○
<10月10日 横浜>
10日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイタースペシャル クライマックスシリーズ セ ファーストステージ第3戦 DeNA-阪神』で解説を務めた野村弘樹氏は、DeNAの9回の攻撃について言及した。
2-3の9回先頭の牧秀悟がレフト前に弾き返すと、続く宮崎敏郎はヒッティング。これに野村氏は「(バントの)そぶりがないんですよね。同点にしなければいけないんですよ。同点にすれば逃げ切れる可能性がある。(2ボール2ストライクとなった後)宮崎も迷っている。逆方向に打たないといけないのか、ベンチが優柔不断なんですよね。昨日の宮崎は送りバントしている。送れば次がソト、勝負強い大和。送らないといけないと思いますよ」とチクリ。
結局、宮崎は空振り三振に倒れる。野村氏は「なぜここで送らなかったのかというところ。同点でいい。タイガースなら同点ではダメですからわかるんですよ」とバッサリ。
続くソトが四球を選んだところで、二塁走者の牧、一塁走者のソトに代走を送る。ここで野村氏は「正直いいますけど、DeNAは10回を考えている。同点にしないと10回はない。牧が出た時点で代走でバントなんですよ。一手一手遅れているように見えますね」と指摘した。
代打・オースティンの中安で満塁としたが、続く藤田一也がダブルプレーに倒れ試合終了。DeNAはファーストステージで敗退が決まった。
(ニッポン放送ショウアップナイター)