第2戦は4打席連続三振で本拠地ファンからブーイング
ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手(30)が15日(日本時間16日)、ガーディアンズとの地区シリーズ第3戦(プログレッシブ・フィールド)で待望の今ポストシーズン1号2ランを放った。
2点を追う3回、二死三塁の好機でガーディアンズの先発右腕・マッケンジーと対峙。カウント2-1後の94.3マイル(約152キロ)の直球を完璧に弾き返した打球は、バックスクリーン左に消える同点2ランとなった。打球初速114マイル(約183キロ)、飛距離449フィート(約137メートル)の超特大弾。今ポストシーズン初安打が貴重な同点弾となった。
ジャッジはこのシリーズ、過去2試合は「1番・右翼」で先発出場していたが、2戦合計8打数無安打7三振とブレーキ。5打数無安打4三振だった第2戦はチームが敗れたこともあり、本拠地ヤンキー・スタジアムにもかかわらずブーイングが起こった。
敵地に移ったこの日の第3戦は「2番・右翼」で先発出場。第1打席はシリーズ8つ目となる三振に倒れたが、第2打席に待望の一発が飛び出した。