【ア・リーグ優勝決定シリーズ第2戦】
○ アストロズ 3 － 2 ヤンキース ●
＜現地時間10月20日　ミニッツメイド・パーク＞

　アストロズ（西地区1位/第1シード）対ヤンキース（東地区1位/第2シード）のリーグ優勝決定シリーズ第2戦が20日（日本時間21日）に行われ、ホームのアストロズがシリーズ初戦に続き連勝。これで今ポストシーズン（PS）は無傷の5連勝となった。

　アストロズは3回、死球と安打の走者を一・二塁に置いて4番のアレックス・ブレグマンが2号先制3ラン。主軸の一発でヤンキース先発のルイス・セベリーノから一気に3点を先行した。

　リードオフマンのホセ・アルトゥーベは未だPSノーヒットで、地区シリーズ含め5試合・23打数連続無安打と不振を極めているが、地区シリーズ第2戦から2失点以下に抑え続けている投手陣がこの日も奮闘しリードを死守。

　今季25試合連続クオリティースタートのメジャー新記録を樹立したフラムバー・バルデスが7回2失点と試合を作り、終盤2イニングはブライアン・アブレイユ、ライアン・プレスリーの無失点リレーで逃げ切った。

　あす21日（同22日）は移動日で試合がなく、22日（同23日）からニューヨークで3連戦。アストロズ4連勝でスイープとなれば、最短で23日（同24日）にも2年連続ワールドシリーズ進出が決まる。