オリックス・バファローズ

その“速球”で日本Sを熱くするオリックス・山﨑颯一郎

オリックス・山﨑颯一郎(C)Kyodo News

 球団の日本人最速となる160キロを誇るオリックス・山﨑颯一郎が、日本シリーズという大舞台で躍動している。

 春先は先発を務めていたが、9月に入ってからリリーフに配置転換。9・10月は10試合・15イニングを投げて、防御率0.60と抜群の安定感を誇った。この日本シリーズでは2試合・4イニングを投げ、2奪三振、無失点。第4戦では1-0の7回から登板し、2回を無失点に抑えた。

 27日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイタースペシャル 日本シリーズ第5戦 オリックス-ヤクルト』で解説を務めた野村弘樹氏は、「彼は先発をしたりしながらも、レギュラーシーズン途中からセットアッパーとして投げていますけど、このポジションで明らかに球速があがっていますし、体つきもしっかりしてきた。自信持って投げていますね。いいポジションで自分の持ち味を発揮できているなという印象ですね」と評価した。

 1996年以来の日本一へーー。山﨑颯一郎が日本一まで腕を振る。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

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