中堅バックスクリーン超えの衝撃弾にファン熱狂!
アストロズのヨルダン・アルバレス外野手(25)が5日(日本時間6日)、フィリーズとのワールドシリーズ第6戦(ミニッツメイド・パーク)で特大の逆転3ランを放った。
アストロズはフィリーズ先発・ウィーラーの前に5回まで無得点。自軍先発・バルデスも5回まで無失点と好投していたが、6回表にソロ本塁打を浴び先制された。
それでも1点を追う6回裏、アストロズは2番・ペーニャの中前打などで一死一、三塁の好機を作ると、3番・アルバレスを迎えた打席で、フィリーズベンチは好投のウィーラーから救援左腕のアルバラドにスイッチ。アルバレスはカウント2-1後のシンカーを完璧に捉えると、打球は中堅バックスクリーンを超える飛距離450フィート(約137メートル)の特大3ランとなった。
主砲の一撃で逆転したアストロズは、その後も6番・バスケスの左前適時打で4点目をゲット。アストロズは第5戦を終え3勝2敗と王手をかけており、あと1勝すれば2017年以来、2度目のワールドチャンピオンとなる。