ロッテの秋季練習が9日、ZOZOマリンスタジアムで行われた。
茶谷健太はこの秋季練習での打撃練習、センターから逆方向の打球が多かったがこの日は、最初から左、右の打撃投手ともにレフトからセンターに強めの当たりが目立った。佐藤都志也は白赤のバットと茶色のバットを使い分け、強いライナー性の打球を放った。平沢大河は広角に打ち分け、自身の順番が回ってくるまでの間、福浦和也コーチとバッティングについて話している場面もあった。
“97年世代”の平沢、佐藤、茶谷の3人は、打撃練習後に内野ノックを受けた。平沢と茶谷がショート、佐藤、安田尚憲がサードのポジションに入り、小坂誠コーチのノックを受ける。その後、平沢はサード、茶谷はサード、セカンド、佐藤は青色のファーストミットでファーストのポジションに移ってノックを受けた。
安田はここ最近センターやレフト方向に打っている日もあったが、この日はライト方向に引っ張った打球が多め。滞空時間の長い当たりやライトスタンド中段に突き刺すライナー性の打球も。右の打撃投手のときにはタブレットでスタッフに打撃を撮影してもらい、自分の順番を待っている間に映像を確認していた。
藤原恭大は打撃廻りは行わず、ティー打撃、ロングティーで汗を流した。ロングティーでは黒オレンジ、白黒のバットの2種類を使い分け、三塁ベンチ前からレフトポール際に向かって一心不乱にバットを振り続けた。ロングティー終了後には、何かを確認するように素振りを何度もおこなっていた。
山本大斗は打撃練習中、福浦コーチからアドバイスをもらうことが多く、打撃練習後に行ったティー打撃、ロングティーでも福浦コーチから助言をもらっていた。
育成の谷川唯人は全体練習終了後、グラウンドで松川虎生とともに守備練習。ミットからバットに持ち替えて、今度は誰もいないグラウンドで三塁ベンチ前からレフトポール際に向かって黙々とロングティー。
次々とレフトスタンドに運んでいき、打った後、「詰まっているけどしっかり押し込めている」と自身が解説した打球はレフトスタンドへと飛び込んだ。黒のバットで打っていたが、途中から白木のバットに変更。
ボールケース1箱分打ち終えた後、納得がいかなかったのか、レフト方向に向かって走っていき自分が打ったボールを2球拾って、おかわりロングティー。ラスト1球、レフトポール際スタンド中段に入り、ロングティーが終了した。
ロッテの背番号122といえば、柿沼友哉、和田康士朗が育成選手時代に背負っていた番号。柿沼、和田のように将来は二桁の背番号を背負い、ZOZOマリンスタジアムで躍動する日が来ることを楽しみに待ちたい。
取材・文=岩下雄太
茶谷健太はこの秋季練習での打撃練習、センターから逆方向の打球が多かったがこの日は、最初から左、右の打撃投手ともにレフトからセンターに強めの当たりが目立った。佐藤都志也は白赤のバットと茶色のバットを使い分け、強いライナー性の打球を放った。平沢大河は広角に打ち分け、自身の順番が回ってくるまでの間、福浦和也コーチとバッティングについて話している場面もあった。
“97年世代”の平沢、佐藤、茶谷の3人は、打撃練習後に内野ノックを受けた。平沢と茶谷がショート、佐藤、安田尚憲がサードのポジションに入り、小坂誠コーチのノックを受ける。その後、平沢はサード、茶谷はサード、セカンド、佐藤は青色のファーストミットでファーストのポジションに移ってノックを受けた。
安田はここ最近センターやレフト方向に打っている日もあったが、この日はライト方向に引っ張った打球が多め。滞空時間の長い当たりやライトスタンド中段に突き刺すライナー性の打球も。右の打撃投手のときにはタブレットでスタッフに打撃を撮影してもらい、自分の順番を待っている間に映像を確認していた。
藤原恭大は打撃廻りは行わず、ティー打撃、ロングティーで汗を流した。ロングティーでは黒オレンジ、白黒のバットの2種類を使い分け、三塁ベンチ前からレフトポール際に向かって一心不乱にバットを振り続けた。ロングティー終了後には、何かを確認するように素振りを何度もおこなっていた。
山本大斗は打撃練習中、福浦コーチからアドバイスをもらうことが多く、打撃練習後に行ったティー打撃、ロングティーでも福浦コーチから助言をもらっていた。
育成の谷川唯人は全体練習終了後、グラウンドで松川虎生とともに守備練習。ミットからバットに持ち替えて、今度は誰もいないグラウンドで三塁ベンチ前からレフトポール際に向かって黙々とロングティー。
次々とレフトスタンドに運んでいき、打った後、「詰まっているけどしっかり押し込めている」と自身が解説した打球はレフトスタンドへと飛び込んだ。黒のバットで打っていたが、途中から白木のバットに変更。
ボールケース1箱分打ち終えた後、納得がいかなかったのか、レフト方向に向かって走っていき自分が打ったボールを2球拾って、おかわりロングティー。ラスト1球、レフトポール際スタンド中段に入り、ロングティーが終了した。
ロッテの背番号122といえば、柿沼友哉、和田康士朗が育成選手時代に背負っていた番号。柿沼、和田のように将来は二桁の背番号を背負い、ZOZOマリンスタジアムで躍動する日が来ることを楽しみに待ちたい。
取材・文=岩下雄太