今季はブリュワーズでチーム3位の29本塁打
エンゼルスは22日(日本時間23日)、ブリュワーズとのトレードでハンター・レンフロー外野手(30)を獲得したと発表した。エンゼルスからはジェーソン・ジャンク投手(26)、エルビス・ペゲロ投手(25)、傘下マイナーのアダム・セミナリス投手(24)の若手3投手がブリュワーズへ移る。
レンフローは今季、ブリュワーズの正右翼手として125試合に出場。チーム3位の29本塁打を放つなど、打率.255、72打点、OPS.807の成績を残した。レッドソックスでプレーした2021年は打率.259、31本塁打、96打点、OPS.816をマーク。ここまでメジャー7シーズンで計157本塁打、通算OPS.790と安定した実績が光る。
エンゼルスは今月16日(同17日)、今季15勝を挙げドジャースからFAとなった先発左腕・アンダーソンを3年総額3900万ドル(約55億円)で獲得。18日(同19日)にはツインズとの交換トレードでユーティリティ内野手のウルシェラを補強した。9年ぶりとなるポストシーズン進出へ、来季に向けた積極的な補強を続けている。