ロッテ・高坂社長(撮影は2022年)

 「同じ時期に就任しました吉井監督が率いるチームが、優勝を成し遂げて、これまで以上に多くの方々を魅了する強い球団になれるよう力を尽くしていきたいと思います」。

 ロッテの高坂俊介代表取締役社長の会見が1日、ZOZOマリンスタジアムで行われた。

 高坂社長は「理念を体現する球団になっていこうと考えた時には、今足りないものとしては組織の力だと思っています。これはチームも事業も一緒でして、しっかり自ら先を読み考えて、自ら行動できる組織にしていきたい。私自身も組織の力を上げることができるように取り組んでいきたいと思います」と自身の考えを示した。

 来季から指揮を執る吉井理人監督も10月に行われた就任会見で、「みんなプロフェッショナルになってもらいたいと思っていて、自分の頭でしっかり考えて、自分の責任のもとに行動してそれが勝利につながる選手になってもらいたいと考えています」と話しており、同じような考えを持っているようにも見える。

 高坂社長は「今監督がやっていただいている選手の自発性を促すところ、選手が自ら考えて自ら行動していく取り組みについては私自身が考える強い組織を作るというところを完全にリンクしますので、その部分をしっかりやっていただきたいなと思います」と話した。

 また、チーム強化という部分について高坂社長は「吉井監督が率いるチームをマネジメント、あとは球団本部長の松本さんが率いる編成育成の部分、執行役員の原田さんが担っているデータ戦略、この3つが機能して三位一体でチームを強くしていくことが重要。吉井監督にはバランス良く見ていただきながら、松本さんや原田さんとも連携し、チームを強くするために何が必要なのかしっかりやってほしいなと思っています」とお願いした。

 高坂社長は05年3月に東北学院大を卒業後、楽天、トラベルズー・ジャパン、リヴァンプを経て15年に千葉ロッテマリーンズに入社。20年2月にマーケティング戦略本部長、22年1月から執行役員 事業担当を務めた。

取材・文=岩下雄太

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岩下雄太

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