15年ドラ1でプロ入り…来季高卒8年目
プロ野球の現役ドラフトが9日に初開催され、楽天はオコエ瑠偉選手(25)が巨人へ移籍、正隨優弥選手(26)を広島から獲得した。
正隨は大阪桐蔭高から亜細亜大を経て18年ドラフト6位で広島に入団。持ち前のパンチ力でスラッガー候補として期待されていたが、大卒4年目の今季は一軍出場なし。ファームでは75試合に出場し打率.262、チームトップの8本塁打、40打点をマークしていた。
一方、巨人へ移籍が決まったオコエは、関東一高から15年ドラフト1位で楽天入り。将来の主力候補として期待され、17年にはわずか41試合の出場ながら打率3割をマークしたが一軍定着ならず。今季はわずか6試合の出場にとどまっていた。
オコエは「入団以来7年間、ここまで支えてくださった楽天イーグルスの球団関係者の皆さん、そして、いつも温かく応援してくださったイーグルスファンの皆さん、本当にありがとうございました。来年からは読売ジャイアンツで心機一転頑張りますので、これからも応援よろしくお願いします」と球団を通じてコメントを寄せた。