ロッテの吉井理人監督[撮影=岩下雄太]

 ロッテOBの清水直行さんに“8つのテーマ”でロッテ投手陣について語ってもらう最終回のテーマは、「首脳陣」。

 来季から指揮をとる吉井理人監督は、19年から3年間ロッテの一軍投手コーチを務め、今季は「ピッチングコーディネーター」という役職でチームを支えた。コーチ時代の20年は新型コロナウイルス感染拡大の影響でシーズン開幕が遅れるなど、投手陣の調整が難しかったことに加え、大事なシーズン終盤を見据えて、3連投、1週間に4試合以上登板が非常に少なく、1週間の登板数をしっかり管理。翌21年は“勝利の方程式”と呼ばれる投手たちをチームの勢いをつけるために、1点、2点を追う展開で投げさせるということがほとんどなかった。投手コーチ時代、“投手運用”に定評のあった吉井監督と投手コーチがどのように投手運用をしていくか気になるところ。

 清水さんは投手運用について「基本黒木さんに任せると思いますが、ひとつ懸念しているのは、吉井監督がこれまで投手陣を管理していたでしょう。投手コーチ時代は勝ち負けではなく管理で済みましたが、今後は勝ち負けというところで最後自分の中で決断が今まで通りできるかというところ。多分それができないと思ったから黒木さんを呼んだんだと思うんですよ」と推測した。

 「攻撃的なところを考えたら、“もう1回いかせてくれ”とか、“この流れだったらもうちょっと投げてほしい”、“スパッとここで切りたい”とか監督なら思うと思うんですよ。そういうところで黒木さんとバランスをとりながらやっていくのかなというところを、来季は注意して見ていこうかなと思っています」。

 強力な投手陣を来季以降、作っていくためにはどのようにしていく必要があるのかーー。

 「投手力を強くするためには我慢するしかないですよ。このピッチャーと思ったら、性格的なものメンタル的なものは数字で出てこない部分はあるんですけど、ある程度のところで成長、伸びしろというものを数値的なもので出しながら、しっかりとコミュニケーションをとっていく。選手を辛抱強く使ってくれるかなというところに、これからの伸びしろはあるかなと思いますね」。

 リーグ5位に終わったロッテ。1974年以来となる勝率1位でのリーグ優勝を達成するためにも若手投手陣の底上げを含め、先発投手、守護神、左のリリーフなど課題は多い。来季の投手起用法を含め、ロッテ投手陣がどのように変わっていくか注目だ。

取材・文=岩下雄太

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この記事を書いたのは

岩下雄太

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