工藤公康氏らが背負った番号で心機一転
西武は19日、オリックスから獲得した張奕投手(28)の入団を発表。背番号は「47」に決まった。
張は台湾出身で、2016年にオリックスに育成1位で入団。6年目の今季は15試合に登板して0勝0敗、防御率2.38という成績だった。
今オフに森友哉がオリックスへFA移籍したことを受け、その人的補償として西武が張を指名。最速157キロの直球が武器の右腕は、中継ぎの一角として来季の活躍が期待される。
西武の背番号47といえば、かつて黄金期を支えたエースの工藤公康らが背負った伝統の番号。心機一転、新天地での飛躍に期待がかかる。