自身初のWBC参戦へ決意表明
3月9日に開幕する『カーネクスト2023WBC東京プール』の記者会見が6日に行われ、野球日本代表・侍ジャパンの大谷翔平選手(エンゼルス)が栗山英樹監督とともに登壇。初参戦となる世界一決定戦へむけて意気込みを語った。
背番号16のユニフォーム姿で栗山監督とともに登壇した大谷は、「素晴らしい選手が集まってくれているので、優勝だけ目指して頑張っていきます」と冒頭に自ら優勝宣言。その後も何度も「優勝」と口にするなど勝利へのこだわりを滲ませた。
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2006年・2009年と先人たちの連覇を目に夢を膨らませ、2017年の第4回大会は自らの怪我で出場辞退。ついに選手として臨む大舞台を控え、「勝つことだけを考えて、それ以外はなんでもいい」とフォア・ザ・チームの精神も口にした。
また、栗山監督の“選手愛”についての質問が飛ぶと、「あんまり感じたことはないです(笑)」とジョークを飛ばして会場の笑いを誘う場面も。それでも日本ハム時代にともに戦った日々を振り返り、「一人ひとりと対話する監督なので、一緒にプレーしたことない選手もお互いを知れると思いますし、集まる選手はすんなりプレーできるのでは」と話した。
チームへの合流時期に関しては、「どのタイミングでメジャーリーガー出れるのかははっきりしていない部分もある」としながらも、「サインプレーの調整など早く来る可能性もあるかもしれない」と説明。
注目される起用法についても「できることをやりたいなと思っている。選手は使われる立場ですし、自分で他の選手の起用法をタッチできるわけでもないですし、自分にできることをやりたい」と臨機応変に対応する姿勢を見せた。