三冠王の主砲が夢舞台での活躍誓う
3月に行われるWBCの野球日本代表・侍ジャパンのメンバー12人が6日に先行発表され、ヤクルトの村上宗隆内野手(22)の出場が決定した。
侍ジャパンでも4番を任せられる可能性がある22歳は、「小さい頃野球をしていてすごく憧れていた舞台だったので、そこに立てるということは嬉しいことですし、たくさんの子どもたちに夢を与えられるように頑張りたい」と意気込みを語った。
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自身の代表での役割については「とにかく勝ちにつながるように、守備でも走塁でも打撃でも、いろいろなところで貢献できればなと思っています」と、日の丸のために貪欲に勝利を目指す構えだ。
この日は神宮外苑で青木宣親外野手(41)、塩見泰隆外野手(29)、宮本丈内野手(27)、丸山和郁外野手(23)と共に合同自主トレを行い、約2時間汗を流した村上。
3度のWBC出場経験を持つ青木とは「一緒にトレーニングをさせてもらっていますし、(WBCのことも)自主トレで聞いてやっていけたらなと思います」と話した。
また、来季へ向けては「とにかくキャリアハイを目指して頑張りたい。チームとして3連覇、(昨年)日本一になれなかったので、日本一になれるように頑張りたい」と力を込めた。
WBCでは世界一、ヤクルトではリーグ3連覇と日本一奪還を目標に、村上の2023年が幕を開けた。
取材・文=別府勉(べっぷ・つとむ)