松井監督は複数捕手の併用を明言
1月30日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース2023』に出演した野球解説者の谷繫元信氏が、西武の正捕手争いに言及した。
打てる捕手として2018年からのリーグ連覇に貢献した森友哉がオリックスへFA移籍。新たな正捕手候補の筆頭は、4年目の柘植世那と2年目の古賀悠斗。昨季は森がケガで離脱したこともあり、柘植が42試合、古賀も26試合に一軍出場し、それぞれ存在感を示した。
昨年7月に左ひざの手術を受けたベテランの岡田雅利は、今春キャンプB班スタートと出遅れたが、松井稼頭央監督は複数捕手の併用起用を明言しており、捕手陣が一丸となり正捕手不在の穴を埋める。
谷繁氏は「柘植、古賀、岡田は33歳ですけど、若い2人には物凄いチャンスですよ。昨年も森がいない間に彼らが頑張っていて、物凄く防御率が良かったんですよ。去年、多少経験は積んでいるので、今年はさらに上積みして、レギュラーを自分で取るという意気込みでキャンプから入って欲しい」と新正捕手確立に向けて期待を寄せていた。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2023』