WBC初戦まであと10日「本番まで残り1試合」
ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)出場を控える野球日本代表「侍ジャパン」の佐々木朗希投手(ロッテ)が、宮崎で行われた11日間の代表合宿について振り返った。
合宿で一番印象に残っていることについて、佐々木は「ダルビッシュさんにスライダーを教えてもらって良い形で投げれたので、それが良かった。ダルビッシュさんはなんでも知っていますし、聞いたらなんでも答えてくれて、若い選手にも同じ目線で話をしてくれる」と日米通算188勝を誇るレジェンド右腕と過ごした時間を振り返った。
また、投手陣の雰囲気については「ダルビッシュさんもそうですけど、宇田川(優希=オリックス)さんだったり、良い雰囲気でできていると思います」と話し、第1クール終了後の投手会を経て一躍時の人となった宇田川の存在についても言及した。
3月9日に初戦を迎えるWBCまで2週間をきり、今後の調整登板は1試合の予定。佐々木は「本番まで残り1試合しかないので、しっかり調整できるように頑張ります」と語った。