2番デバース、3番ターナー、4番に吉田のプランも
『MLB.com』は26日(日本時間27日)、レッドソックスを率いるアレックス・コーラ監督がメディアの取材に応じ、吉田正尚について「クリーンアップでの起用」を示唆したと報じた。
現地メディアが「吉田はその鋭い選球眼からレッドソックスの1番バッターに最適だ」と評価していることについて、イアン・ブラウン記者は、「昨シーズンのレッドソックスの上位打線の不振を考えれば当然だ」と語る。
しかし、ブラウン記者によると、吉田の1番起用については「どこからその話が始まったのか?もし私が言ったのだとしたら、そのつもりはなかった。彼の打順は1番かもしれないし、クリーンアップかもしれない。誰をどのように起用し打順を組むかだ」とし、ラファエル・デバース選手を2番、ジャスティン・ターナー選手を3番で起用する方針であることも伝えた。
吉田は現地時間26日、レイズとのOP戦に「4番・左翼」で出場。第1打席では、メジャー初安打となる右中間フェンス直撃の二塁打を放ち、2打数1安打だった。
ブラウン記者は、開幕までは「あるゆる選択肢を考慮しているように見える」と締めた。